マイナートランキライザーの大吟醸

　レキソタンはいい薬で2chのメンヘル板とか薬板では表題のように呼ばれているんだそうだ。それはそれとしてこういうことを嬉々として話す後輩はどうかと思う。
　不安神経症から自律神経失調症とかに変わってから、あんまり薬が効いている気がしない。今もらっているパキシルやレキソタン、コンスタンは自律神経失調にも良く効く薬だそうだけど、少なくともこの2週間というもの、自覚症状は良くなっていない。
　以前、不安神経症がメインだったときは（他人から言われると腹が立つけど）「気の持ちよう」と思えなくも無かった。逆にそう思えるからこそ自分の現状に焦りや苛立たしさを覚えることもあったのだけど。
　しかし、今のように朝から晩まで遊園地のジェットコースターに乗った直後の状況が続いていると改めて、「自分は病気だったんだなぁ」と認識して、そして凹む。
　四月から職場の体制が自分抜きで回るようになっているもので、安心して病気を治すことに専念して来いって事なのだけど、なんか本当に治るんかこれと言う気分になっている。こうなった爾来を考えるに、症状が治まっても職場ですぐに再発する気もするし。ぶっちゃけ今の場所にいていいのかもアヤシイ。
　それはそれとして、もしかしたら器質的なものかもしれないのでその旨を話し、本格的に眩暈の診断を受けることに。眩暈はまずは耳鼻科が専門だそうで、そこから脳神経外科だなんだに回るらしい。いっそ、これでどっかからだがイカレテいると太鼓判押された方が精神的には楽になるんだろうなぁ。そう決まってベッドに叩き込んでくれんか。