卓上戦諸録(D16)

D16の卓上ゲーム記録

技能チャレンジについて、断片各種

 以下、mixiの方でとりとめないままに書き留めた技能チャレンジについての考察。転載する。
 結局途中までで考察は止まっているのだけど、現時点でのノウハウは「よくわかる本II」の記事に盛り込んだ(よくわかる本IIについてはこちら)。
 技能チャレンジについてはD16自身も理解が何回か変わっている。
 
 最初はガンドッグのターゲッティング・レンジ・システム(TRS)などのように、非戦闘遭遇の進行度合いを目に見えるかたちで示し、個々の技能判定のもつ意味や対処方法でドラマを持ち込むものかと思っていた(【D&D】技能チャレンジ、3回の失敗についての記事はその頃の考え)。
 ただ、「よくわかる本II」の記事を書くための下調べをする中で、そのとらえ方は変わってきている。どちらかといえば、技能チャレンジというのは以前の記事で述べた“フリースタイルな技能チャレンジ”が本来目指したものであり、そしてあの書式というのは自由度が高く、様々なことが起こりうる実際の非戦闘遭遇をDMが処理する時の指針、および非戦闘遭遇を克服することの定量化を目指したものだろうという考えに至っている。この辺は【D&D】技能チャレンジについての誤解で示してみた。
 実際のところ、この辺はもっと洗練されたかたちにして欲しい気はするのだけど、そこについてはDMG2あたりでやってくれるんじゃないかと、期待している。