卓上戦諸録(D16)

D16の卓上ゲーム記録

2006-02-09から1日間の記事一覧

Tiralの結果が示したもの

今回のTrialの結果はそれを如実に示している。 あえて言わせてもらえば、1位、2位をとったプレイグループ、A.D.D.A.さんと龍駆亭の皆さんは“緻密かつ網羅的なルール理解”とか“穴の無いキャラ構築”とはかけ離れているプレイグループだったと思う。 だが、“単…

上級プレイヤーとは

「OK、“単位時間当たりの問題解決能力”は重要だ、でトーナメントの話は? 」 そこだ。『RPGはうまくなれるのか、RPGの上級者ってななんだ』なんて問いがあってこれまたあちこちで火災を起こしそうな内容なんだが、ことD&Dとトーナメントに関して言うならこれ…

より多くの物語を

ロールプレイ支援エンジンなどがついてない、質実剛健なD&Dのシステムでストーリーを楽しむ。 いや、よく練られた遭遇を全力を尽くしてクリアしていくその過程こそがストーリーだ! と言うのはもっともなのだけど、NPCとのやり取りや、タメのうまく効いた伏…

単位時間当たりの問題解決能力

続くね。文体変わるけど気にスンナ。 先ほどの3つの課題をえらく単純化してしまうと、 ルール理解・運用能力 作戦立案能力 パーティ運用能力 といってしまってもいいかもしれない。これらすべて、普段からのスムーズなセッションを成立させる要素だ。 判定方…

雑感1

これはほんとに参加者としての雑感ね。 複数卓で同一シナリオを遊び、獲得ポイントを競う。そういうやり方に疑問を抱く人は間違いなくいると思うのです。だってRPGって“勝ち負けの無い遊び”だといわれているからね。 ただ、“勝ち負けを競う”というのと、“勝…

D&DトーナメントTrial・雑感

RPG

先日の日記でも書いたとおり、1月末、D16はトーナメント形式のコンベンションでマスターしてきました。 今回のトーナメント形式と言うのは、 6つのパーティが同一のシナリオを平行して行なう 各卓にはメインDMとSubDM、スコアラがつき全体をグランドマスター…