卓上戦諸録(D16)

D16の卓上ゲーム記録

カオシックルーン、59話

 えーと。
 相手に攻撃がヒットすると、他の少年誌なら効果線と共に青あざなり、鼻血なりのダメージ描写が入ります。で、どんどん累積表示が増えていってというのがバトル描写で。
 この作品の場合、累積ダメージと言うよりは「効くか効かないか」でバトル描写を律していて、「効く」と言うことはすなわち、血しぶきでモツで断面であって、つまりほぼ即死。ゆえにバトルが短く終わり、デスレックス同士でもないとワンサイドゲームになると。
 そのこと自体には不満ないんですけど、もうちょっと、もうちょっとたっぷりとバトルが見たかったかなぁ、と言う気がします。個々の材料や料理はかなり刺激的なんだけどコースとしての出し方のせいで単調に感じないでもないのです。
 ところで、後半カニバル=コープスの名盤セレクションの曲は全部実在するのかしゃん。
 あと、びちびちびっちはネタとしてみんな考えたけどやれなかったネタだと思うがどうか。