Aquillaキャンペーン最終回
先日の土曜日に最終回を行ないました。四年越しのキャンペーンになります。
参加できるメンバーで集まって潜るというフロータースタイルではじめ、参加者は10人ほど。最終回は吶喊隊と防衛隊に分かれて2回。昨日は防衛隊によるシナリオでした。
話の都合上、いなければならないPCが途中参加して、最終的には7人パーティ。せっかくだからとギャラリーに前回のメンツも揃って結局全員が揃ってラストまで。
四年という月日は長いもので、参加者最年少は大学に入って始めて、卒論を終えてこのセッションに参加というありさま。参加メンツも結婚したのが自分を含めて2人とか、あちこちに身分が変わったりとか。最も自分は卒業→就職→辞職→自営業とえらくせわしかったです。何はともあれ感謝したいのは参加メンバーをそろえて最終回を迎えられたことです。途中、マグロ漁船にのって南太平洋に参加者の一人が行くことになったときにはかなりどうしようかと思ったものですが。
プレイレポートは近日に盟友たきのはらさんのプレイレポート、
http://playreport.seesaa.net/
に掲載されると思います。いつもと同様、メインのストーリーの後にも、参加者から別視点での突っ込みや指摘が入ったりするので、そちらも楽しめるかと。
このキャンペーンをやってつくづく実感したことがあります。
少なくともD16がマスターをする理由なんですが、
僕は、PCに驚かされたいんですよ。
スペルやアイテム、特技でつくりこんだキャラクターが繰り出すコンボ。
求められる役割をきっちりとこなす職人的ないぶし銀のプレイ。
こちらが用意した、想定したストーリーラインを裏切るPCの言動。
用意したエンカウンターを思いもつかぬ方法で切り抜けられる衝撃。
その上にこいつらだけの物語が生成されていく。
もちろん、僕だってこいつらを驚かせてやりたい。
作りこんだエンカウンター、思いもつかぬカスタムを施したモンスター、ひねりを聞かせたストーリー。そしていつの間にか物語を駆動してしまっている、世界の住人となってしまった自分たち自身の存在というやつで。
けれども、それすらきっと、こいつらの反応を直で見る自分の喜び、楽しみのためだけなんですね。
だから、断言できる。
楽しんでもらえたと思うけど、そして、事実楽しかったけど、
一番楽しんでたのは間違いなくこの俺だって。
ありがとう!また、遊ぼうや!!