卓上戦諸録(D16)

D16の卓上ゲーム記録

ショートキャンペーン

 というか、連作シナリオですね。
 でんこうじ先輩のDMで5レベルと10レベルの2回でD&Dを遊びました。詳細なプレイレポートがプレイレポートbyたきのはらにアップされています。
 自分は5レベル時も10レベル時もウィザードでしたが、相変わらずPLとして動くときの技術が足りないことを実感。5レベル時はライトニングボルト一発で−10hpへ、10レベル時もフレイムストライクを1戦闘で2回くらう始末。位置取りが甘甘です。
 さらに、高機動前衛で戦線構築が期待できないのに、防護が不足して物理殴りをしこたま食らってます。AC上げるより確率的に喰らわなくなるミラーイメージやブラーに頼るべきなんだろうなぁ。
 あと、4人パーティでクレリックが殴りを兼任している状況では、自分である程度キュア要請を行なわないとまずいですね。クレリックがパーティのヒット・ポイント管理を行なう余裕が無いですから。
 個人的には、ウォール・オヴ・フォースを警戒してわざわざ作成したディメンジョン・ドアのスクロール3枚(レギュでコストは5倍!)の使用が落とし穴からの脱出にしか使わなかったあたり、忸怩たる思い。
 いいんだい、役に立ったんだから。

 そいえば、今回のレギュレーションは一部だけ3.5を使いました。でんこうじ先輩からの指示はこの通り。

●レベル10(経験点はちょうどレベル10になるだけ)。新規キャラクターはPHBにある通りのロール方法で作成。旧来のキャラクターは普通にレベルアップ。
●魔法のアイテムを作成する場合、それに経験点を消費して9レベルになってしまってもかまわない。
●持ち物は各人「29,000gpと、ランダムにロールした中級の魔法のアイテム2つ」。これに加えて、10,000gpを「なかったことにする」ごとに「中級の魔法のアイテム」をランダムに1個ロールできる。自分の役に立たない魔法のアイテムが出た場合、適宜仲間に渡すこと。誰の役にも立たないと思ったアイテムは半額で売れる。
●魔法のアイテムを買う際の価格制限はない。
●3.5EのDMGでの示唆に従い、単発シナリオなので、一回使いきりの魔法のアイテムを買う/作成する際のコストは5倍とする。また、チャージ数のある魔法のアイテムを買う/作成する場合、チャージ数が1/5となる。ロールした結果出た場合、チャージ数は通常のままである。

 特に有効だったのが使い切りアイテムのコスト上昇。
 バランス的にも適当(使いきりアイテムを一度に使われると、かなり有利になる)でしたが、特に有効だったのがPCを作りやすいというところ。
 豊富な資産がある高レベルキャラクターを作るとき、消費型アイテムをさんざん用意したくなりますがそれに歯止めがかかるのです。じぶんはウィザードで作成するアイテムにもこのコスト上昇が適用されましたから、事前のキャラクター作成が非常に楽に(というか、早場よと諦めがついて)楽になりました。
 このレギュはかなりいいのでDACでも用いようと思います。