Dungeoncraft
Dungeon誌に載ってたゲームマスター用のノウハウ記事、以前載せたことがあります(2005-07-19 - D16の日記)。うわ、もう2年半も前なのかよ。
Rey Winninger以降もMonte Cookなどがこの連載をDungeon誌で続けておりました。
Dungeon誌が電子メディアに移った今では(Dungeons & Dragons Roleplaying Game Official Home Page - Daily DnD)、ジェームズ・ワイアット (James Wyatt)が記事を書いております。
そこのD&Dマニア、嫌な顔をしない。
確かにワイアットといえば、各種壊れサプリのデザイナーという印象がありますが……。それはあくまでロマンにディヴェロップが追いついていなかったのだと思うことにしましょう。ほしいものを作ってしまったら少々品位に……ゴホン。
とはいえ、まっとうなデザイナであることは間違いなく、彼が書いているDungeoncraftは4版へのプロモーションという性格を持ちながらも非常にためになります。
で、以前紹介したPaladinさんがこれを(仮訳といいつつ)訳してくださいました。
ダンジョン職人:すぐにでもというわけではないが(仮訳) : CATTI DOMUS:FRAGMEN
ダンジョン職人:カカラの裂け目のダンジョン(仮訳) : CATTI DOMUS:FRAGMEN
DMの楽しみの一つとして自分で冒険をデザインすること、冒険の舞台をデザインすることがありますが、ともすれば力を注いだ場所と実際に使用される場所とが食い違うことがあります。
そのあたり、この記事を読めばどうすればいいかわかるでしょう。
ちなみに、D16がこの記事で一番うなずいたフレーズ、
正直に告白する。私はダンジョンの地図を書くのが嫌いだ。
良くぞ言ってくれた! ありがとう!ワイアット!!
僕も嫌いだ、というかネット環境そろってからは自作のマップなんて若獅子の戦賦でしか用意してないよ!
スルーされたけどなっ!
というわけで、D&Dに限らず自分でホームタウンから始まる冒険をデザインするならまずは読んでおいて間違いない記事です。
オススメ。