卓上戦諸録(D16)

D16の卓上ゲーム記録

D&D4版は無料で遊べるんだぜ!

 このタイムラインなので叫んでおく。D&D第4版は現在、1~3レベルまで成長できる事前作成キャラクターと、ほぼ本掲載ルールと同じセッション用ルール、それに1~2セッション分の遭遇内容が”無料で”公開されています! http://bit.ly/9iyWS2
 友人達と「まず遊んでみよう!」というのであれば、サイトのクイック・スタート・ルールがあれば十分に楽しむことができ、そのまま『シャドウフェル城に潜む影』からの公式キャンペーンに移行できます。

シャドウフェル城の影 (ダンジョンズ&ドラゴンズ H1 英雄級アドべンチャー・シナリオ1)

シャドウフェル城の影 (ダンジョンズ&ドラゴンズ H1 英雄級アドべンチャー・シナリオ1)


 キャラクターを自作したい、というのなら、まずは『プレイヤーズ・ハンドブック』をグループに一冊用意して、そこでキャラクターを作り、先ほどの『シャドウフェル城の影』無料ダウンロードを遊べばよろしい。各プレイヤーはクイック・スタート・ルールを印刷しておけばOK
 この無料冒険シナリオには、モンスターのデータ、セッションに必要なルールがほぼまるまる記載されています。はっきり言うと、『プレイヤーズ・ハンドブック』からクラス、種族、アイテムなどのデータを取り払ったのがクイック・スタート・ルールと言ってよろしい。
 さらに、現在HJのサイトから無料ダウンロードできる冒険シナリオはほぼすべて、モンスターデータやセッション時に参照するルールなどが記載されているので、この冒険を普通に遊ぶ限りは『ダンジョン・マスターズ・ガイド』がなくても大丈夫
 最低限、グループに一冊『プレイヤーズ・ハンドブック』があれば、自分たちの望むキャラクターで10セッションは追加の出費ナシで遊べます。もちろん、そんなコトされたら俺が泣くのでどこかで『プレイヤーズ・ハンドブック』は買ってくれ(笑)
ダンジョンズ&ドラゴンズ プレイヤーズ・ハンドブック第4版 (ダンジョンズ&ドラゴンズ基本ルールブック)

ダンジョンズ&ドラゴンズ プレイヤーズ・ハンドブック第4版 (ダンジョンズ&ドラゴンズ基本ルールブック)


 “nekozaki:無料シナリオは活用させてもらってます!そのルールの雰囲気を実感するのに、規制シナリオをプレイするのは非常に有効な気がします。”

 ありがとうございます。今後もHJコンなどのシナリオが準備される模様です、是非ご活用ください!
 D&Dってだけで『プレイヤーズ・ハンドブック』『ダンジョン・マスターズ・ガイド』『モンスター・マニュアル』をセットで買うのは既存のD&Dゲーマー、「興味はあるけど……」という人たちのために、クイック・スタート・ルール公開、各地でのGameDayがあります。
 とくに、約3ヶ月に一度のHJコン(http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/event/)では完全初心者対応卓、レディース卓が毎回本格卓とは別に用意されてます。この初心者卓はTRPGも初めてって言う人も歓迎してますので、興味を持ったらまずは体験してみてください!
 さらに呟くと、最近のGameDayで使われてるキャラカード形式(http://bit.ly/c7eOFW からDLできる)は、かなりシンプルにデータがまとまってるのでプレイするだけならすごくオススメ。これをクリアホルダに挟んでホワイトボードマーカ、最強。
 ただし、当日の取り回しが簡易になるように細かいところは簡易化されてたりするので、PHBの記述とはそぐわないこともあります。実セッションには影響ないですけどね! >GameDayのプレロールドキャラクターデータ
 というわけで、少なくとも「D&Dは値段が高い!」ってだけで試してみるのも敬遠してる方に「無料で遊べるよ!」ってことをお知らせするTLでした。興味があるのに、費用で遠ざけるってのもつまんないので、気がむいたら遊んでみてください!