ワンダと巨像
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- 発売日: 2005/10/27
- メディア: Video Game
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Dragon#336にこの巨像のデータが載っていた+CM映像をみて興奮したので予約。
ファンタジーや剣と魔法と呼ばれるジャンルが好きな理由の1つに、間違いなくキャラクターが冒険する舞台の風景や圧倒的な映像がある。
LotR、『旅の仲間』、アルゴナスの二体の巨像のシーンや『ネバーエンディング・ストーリー』のファンタージェンの風景、『アルゴ探検隊』でタロスが動き出すところなどなど。
多分キーワードは“想像を絶するほどに”大きかったり、高かったり深かったりすることだと思う。Dragonの記事によるとこのゲームの“巨像”は300フィート≒90メートル。これによじ登ったり、単身立ち向かったりって言うのはロマン以外の何ものでもない。
談志と手塚
結局見れたのは最後の回のみだった。そしてそれを激しく後悔。
http://www.nhk.or.jp/shiruraku/200510/tuesday.html#1
立川談志が手塚治虫を語る。
ああ、なんだろうなぁ。談志が手塚をスキだったとか、そんなレベルの話じゃないんだと思う。談志は真っ向芸術家で彼の言葉によってギリギリの、談志としての表現として手塚という存在を語る。この番組の見るべき点はそこにのみある。申し訳ないが、どうして談志が語るという、ただそれだけの番組にしてくれなかったのか。まァ、こんなことは全4回中1回しか見なかった自分が言えた台詞ではないのだが。
手塚を語る、その語り口が“支離滅裂”であると談志は言う。自白する。それを認める。だが、仮に手塚という存在を理路整然と語るとしたらそれこそ、天に唾するような、傲慢不遜な態度なのだと談志は言う。謙虚というべきか? だが、手塚とは談志というキャラクターをしてそこまで言わせるような存在であった、そう思わせるための巧妙な談志のレトリックではないだろうかとも思う。さすがにそれは、下種の勘ぐり、そんな物かもしれない。
何はともあれ。
テキストを買ってこよう。