卓上戦諸録(D16)

D16の卓上ゲーム記録

2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

涼宮ハルヒの詰合

12話だけ見て、発作的に購入。 涼宮ハルヒの詰合 ?TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」劇中歌集シングル?アーティスト: 畑亜貴,山本寛,神前暁,涼宮ハルヒ(平野綾),朝比奈みくる(後藤邑子)出版社/メーカー: ランティス発売日: 2006/06/21メディア: CD購入: 23人 ク…

制覇するフィロソフィア

T_Nに勧められたので読んでみた。 いや、おもしろかったよ、うん。けど、その、このパロディはこういう話である以上必然かもしれないけど、でもって決して見た目のハッタリのみで押し切る話でもないけど、なんか騙された気がする。 とりあえず、次の巻を読ん…

Red Hand of Doom

RPG

D&Dのシナリオ。5から10レベル対応で、迫り来るホブゴブリンの軍隊との戦いを描く。 えらくカッコよいので思わず2つのプレイ・グループで導入。第1シナリオやってみたところ好感触。実のところ、8時間くらいのマラソンセッションで第1章だけは1回で終わらせ…

キャリー

気がついたらスティーヴン・キングはクージョしか読んでなかった気がしたので有名どころから。 うおお、読める読める早い早い。 サイコ・ホラーとしては古典なんだけど、今でも充分にイケる。じつは怖いのってキャリーの母だよな。 あとは、冒頭とクライマッ…

Fiendish Codex I

D&D

DACのためにFC1を今頃購入、うっ・・・ゴリストロのCRが16はいいとして、パズズのCRが22程度ってのはちょっと納得いかないかも。 Dragon誌でのDemonomicon of Iggwilvを1冊にまとめた方がブツとしては愉しくなりそうだ(情報も濃いし)。 そいや、ゴリストロと…

Aマホと対比して、D&Dのおもしろさを考えよう

RPG

RPG(に限らないゲームの)のおもしろさは、Aマホではむき出しになっている。そしてそこへ至るための道スジははるかにAマホが早く軽い。デザイナーズノート通りである。あそこに書いてあることは完全に事実だろう(未読の方はデザイナーズノートの一読をオス…

Aマホの感想(4)断片的なまとめ

RPG

さらにいくつか、やや断片的に。 このゲームは目的を果たすために、 情報を集め、 現状を把握、判断し、 行動方針を決定し、 リソース投下の決断を下す。 という、ゲームの根幹となる楽しみがむき出しになっており、多分、2ターン以上のゲームであるなら、1…

Aマホの感想(3)ゲームとしてのタフさ

RPG

Aマホは口プロレスと揶揄される類のゲームでは断じて、ない。 “製品としてのルール”なる言語で、がっちりと構築・シミュレートされるゲーム空間を“あえて”構成しないことを選択したため“ルールがスカスカ”に見えるだけだ。 セッションの運営方式、行動宣言の…

Aマホの感想(2)メタゲーム的思考の解決

RPG

RPGは碁や将棋といった抽象ゲームと違って、多様な判断を要求する状況が多い。それゆえ、どうしてもある程度はルールのカバーする範囲を離れ、マスターによる判断に頼るところがでてくる。 ルール外判断はどうしても、起こる。それをRPGはどのように克服して…

Aマホの感想(1)メタゲーム的思考について

RPG

“恣意的判断”についての収斂進化。 Aマホのシステムとして目を引くのはその判定系だろう。 成功要素の提出→抽出、前提変換による難易度引き下げなど、基準となるところが大きくSDの判断による。特に、成功要素の“提出→抽出”はSDの判断による、それに対して一…

Aマホの感想(0)

RPG

先日、マイミクの古河切夏さんにお誘いいただき、話題のTRPG、『Aの魔法陣』(以下Aマホ)を遊ぶ機会がありました。初めてのゲーム、始めてのオンライン・セッションということで割と緊張してその場に赴いたのですが、ふたを開けてみればとても濃密な時間を…