卓上戦諸録(D16)

D16の卓上ゲーム記録

2007-01-01から1年間の記事一覧

キャラのVol.6

D&D

そういえば、もう出ているのでした。キャラの ! 2008年 01月号 [雑誌]出版社/メーカー: ホビージャパン発売日: 2007/11/30メディア: 雑誌 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見る 下敷きは初音ミクだったので、ちょっと嬉しい。 じゃなくって、『若…

仙台Game Dayレポート

D&D

いや、すっかり更新できずにいましたが今月頭、11/3。杜の都仙台にて、D16はGame Dayに参加してまいりました。 当日はまぶしいくらいの快晴、たとえ屋内で遊ぶにしたって嬉しいものです。 実のところ仙台では11/3と4のなんと二日連続でGame Dayが行なわれま…

仙台D&D Game Day

D&D

国内D&D界隈で近頃の話題はD&D GameDay。 全世界で一斉にD&Dを楽しもうというこのお祭りが今年上陸しました。 http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/news/dnd_gameday/2007.html このイベント、シナリオにマップ、ミニチュア、ダイスなどはすべてウィザーズ社から…

若獅子増刷!

D&D

というわけで、先日編集アサコさんから連絡がありまして『若獅子の戦賦』好評につき増刷となりました! D&Dリプレイ 若獅子の戦賦 (HJ文庫G)作者: 柳田真坂樹,井上純弌出版社/メーカー: ホビージャパン発売日: 2007/09/29メディア: 文庫購入: 2人 クリック: …

DAC2007終了

D&D

気がついたら、丸一日寝こけてた。 DAC2007が終了いたしました。 今回は、D&D実感コースをふぇるでぃんさん、いしかわさん、でみさん、えでぃさん、B.M.さんという鉄壁の布陣で行ないました。 「本当に初めての人なんて来てくれるのかな?」という心配はちら…

DAC2007のお知らせ

D&D

さて、先日上梓したD&Dリプレイ、これはD&Dの3.5版というルールで冒険したものですが、今週末の二日間、このD&D3.5版を遊びぬく催しが行なわれます。DAC2007 一般参加DMによるさまざまな趣向を凝らした冒険や、国内でも数少ないトーナメント形式の…

若獅子の戦賦

D&D

D&Dリプレイ 若獅子の戦賦 (HJ文庫G)作者: 柳田真坂樹,井上純弌出版社/メーカー: ホビージャパン発売日: 2007/09/29メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 53回この商品を含むブログ (61件) を見る 昨日発売、とか思ってたら実は9/29発売だったようです。 D&Dと…

DAC2007にて

D&D

もうすでにいしかわさんとこの日記(9/16)とかでも公開されてますが、人生初サインなるものをしちゃいました。 10/6~7に開催されるDAC2007で抽選会があるのですが、そのためにリプレイ参加メンバーの皆さんにお願いして、表紙の色校正にサインをしてもらっ…

若獅子の戦賦:表紙

D&D

と、報告遅れましたが10/1に発売される、柳田真坂樹名義でのD&Dリプレイ本、「若獅子の戦賦」の表紙が発表されAmazonでも予約が始まりました。 D&Dリプレイ 若獅子の戦賦 (HJ文庫G)作者: 柳田真坂樹,井上純弌出版社/メーカー: ホビージャパン発売日: 2007/09…

キャラの!10月号

D&D

D&Dリプレイ、黒騎士が多すぎるの第3回目が掲載されている「キャラの!」第三号がお店に並んでいるようです。 なんと、巻頭特集の一角ですよお客さん! たいてい、入稿するまでに何回も自分の原稿は読んでしまっているので雑誌を手にしたときの楽しみは、井…

JGCにてD&D卓立てます

D&D

今年も行なわれる、D&Dオンリーコンベンション、DAC2007(http://www.trpg.net/convention/dac/index.html)。 D16は今年D&D実感コースの一員として参加してます(http://www.trpg.net/convention/dac/plan_01.html)。 午前、午後と2回ずつ回すのでち…

黒騎士が多すぎる:第1回

D&D

というわけで、6/30発売の「キャラの!」誌でD&Dのリプレイが始まりました。 マスタリング&ライティングしている自分が言うのものなんですが、各PLの作るキャラ像が事前にバラすのがもったいないくらいだったので、ようやくガンボルトやノトス、スリンガー…

Adventure Builder

語り部の裏チャットなどで、D&Dバカ話をいつも聞かせてくれてるPaladinさんが、 Adventure Builder を全訳したうえで公開して下さってますので紹介〜。 シナリオ作成入門 D&Dのシナリオはプロット+遭遇のデザインからなりますが、遭遇のデザインは実のとこ…

リプレイ書きます

D&D

はい、情報が公式サイトでも解禁されましたのでー。 柳田真坂樹名義でのリプレイがHJの小説誌「キャラの!」に掲載されます。 D&D公式 参加者:田中天さんの日記「天日録」 参加者:いしかわさんの日記「今日のいしかわ」 メンバーは編集のアサコさん、トー…

間違い修正

カサンドラ、カッサンドラ 「イリアス」の登場人物の一人。プリアモスの娘。トロイア王女であり、予言の力を持つが、アポロンの呪いによって誰もその予言を信じないという悲劇の人物。トロイアの滅びを事ごとに予言するが、やっぱり誰にも信じてもらえない。…

弱点そのに

D&D

さらに言うと、WoCの製品シナリオにも駄作はあると思います。読んだ分に関してはすごいといえるんですが、そうでないものまで褒める気にはなれない。 同様に、海外のD&D環境がえらく理想的であるように書いてしまいましたが、それはまぁ、いいところしか見て…

弱点そのいち

D&D

で、まぁこのようにD&Dのシナリオを持ち上げたわけですが実のところその弱点もわかりすぎるくらいわかってまして。 やっぱり、D&Dは重いです。いや、現時点で比較される国産のゲームの取り回しやすさがすごいんだとは思いますが。 結びの文で、「なんなら僕…

結びというかなんと言うか

D&D

D16はこの文章のはじめで、D&Dの真価はd20をつかうゲームシステムにあるのではなく、遊ぶ環境を提供できるところにあるのではないかと書きました。 そして、そもそも英語でのD&D環境をそのまま日本の環境に持ってくることはできないのではないかとも。 です…

じゃあ、どうする? シナリオだ!

D&D

さぁ、製品シナリオの話をしましょう。 『赤い手は滅びのしるし』(原題:Red Hand of Doom)*1と『鬼哭き穴に潜む罠』(原題:Scourge of the Howling Horde)が翻訳されます。 前項で述べた“D&Dという環境”を完全に輸入することは、現在は無理です。翻訳サ…

トップ・モデルを履いた裏山のスキーヤー

D&D

本論に戻ります。 先ほどD16は「国内のD&D環境は決して楽観視できない」と述べました。その根拠としてあげたのは製品シナリオの少なさです。製品シナリオの翻訳が少ないことで一体どのようなことになっているのでしょう? 1つには、「D&D本来の性能が発揮さ…

カサンドラ(略)続き

D&D

○シナリオで知るゲームシステム やや本論から離れますが、D&Dにおける、WoC・TSRの製品D&Dシナリオ(以下製品シナリオと呼びます)と国産D&Dシナリオの(D16が理解している)違いについてここで明らかにしておきましょう。 それは「遊び方の提示を含んでいる…

カサンドラであって<del datetime="2007-04-27T00:11:48+09:00">欲しい</del>欲しくないD16の意見

D&D

○はじめに 『呪文大辞典』*1が発売されました。 夢じゃ、あんめえか。 そう、思います。 3.5版に限っても、現在日本でのD&Dプロダクト総数は、コア3冊+1(サイオニック)、クラス・種族本7つ、PHBII、高貴本に呪文大辞典。世界モノはレルムのプレイガイドと…

一つの時代の終わり、なのかも

D&D

仕事も作業も溜まってて、半ば朦朧としてますがこれだけは。 Paizo Publishing to Cease Publication of DRAGON and DUNGEON Dungeon誌とDragon誌が2007年9月号、すなわちDungeon#150とDragon#359をもって刊行を停止するとのことです。 正式には、WoCがPaizo…

季刊R・P・G2号

すでにご存知の方もいるかもしれませんが、国際通信社から発行されているRPG誌、「季刊R・P・G」。4/25に発売される第2号はD&Dの特集でして、自分も記事を書きました。 「編集部つれづれ日記」 自分が書いた(というかまとめた)のはこの中の「冒険者Before …

井上(仮)さんのネタ

RPG

TRPG関連のはてなブックマーク(http://b.hatena.ne.jp/inouekari/)を公開されている、井上(仮)さんのサイト更新動画。 http://jimaku.in/w/pkPIBc1AFjI/efA_0MjwJYc ぶっちゃけ言及されてるサイト名とかわかんないと何一つ面白くないんですが、僕は吹い…

ダゴン変遷2

D&D

引き続き、mixiの内容の転載ー。 AD&Dで、英雄に殴り倒されたり、英雄を喰らい尽くしたりするモンスターは『神話生物』に限りませんでした。いわゆる悪魔、デーモン、デヴィルといった存在も戦う相手として設定されました。 当初、それらのデーモンやデヴィ…

ダゴン変遷

D&D

これはmixiに上げた文章の転載ー。Fiendish Codex1: Hordes of The Abyssの紹介も含めて。 Fiendish Codex I: Hordes of the Abyss (D&D Supplement)作者: James Jacob,Erik Mona出版社/メーカー: Wizards of the Coast発売日: 2006/06/13メディア: ハードカ…

[RPG]プレイ人口の減少

宮本さんのトコ(Deck of Many Things)から。 ここ最近コミケに行ってないので、結構衝撃。 Yahoo!¥¸¥ª¥·¥Æ¥£¡¼¥º 現在の参加数は全盛期の6割で長期的に減少傾向。 初当選サークルの減少が主要因。 もちろん、コミケのみが市場全体の判断指標になるわけでは…