卓上戦諸録(D16)

D16の卓上ゲーム記録

2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

Dungeon Delve

D&D

というわけでD16はDungeon Delveをイチオシする。 このサプリメント、1~30レベルまで各レベル3つの遭遇、つまり90個の遭遇をまとめた遭遇集である。一遭遇は見開きに収まっており、各レベルの3つの遭遇は1つのダンジョンの遭遇になっている。 これ、いうなれ…

4版の戦闘について

翻訳チームの岡田さんが自分の所の日記で書いている文章が、4版での戦闘を考えるのにとても示唆ぶかい内容なのでご紹介。 日記 こちらの4月10日からの内容ね。 4版の戦闘は各員がちゃんと仕事をして、撃破役が当ててダメージを与えられるようにする必要があ…

4版PHBの誤植

D&D

人から知らされて今気がつきました。 他にもあるかも知れませんが、1レベルの[無限回]パワーでこの誤植は危険なので、一応今記します。 『プレイヤーズ・ハンドブック』P.78 フューリアス・スマッシュ “ヒット”の項目 誤)攻撃ロールとダメージ・ロールに…

King of the Trollhaunt Warrensのレビュー

D&D

既にご存じの方も多いでしょうが、D&D4版では冒険者のレベル帯を三つに分けています。1~10の英雄級、11~21の伝説級、21〜30の神話級ですね。感覚としては、冒険者として一地方に名を馳せるのが英雄級、国家規模の冒険や争いに関わるのが伝説級、そして異次元…

POPUP TRPGさんの企画がスゴい

D&D

4版のモンスターはいろいろデザインが容易である一方、コンセプトがはっきりしていないと意味のある遭遇を担えません。で、こちらの企画。「シリーズ:日本の妖怪」(http://blog.livedoor.jp/trpgnews/archives/cat_31798.html)がスゴい。座敷童から始まっ…

POPUP TRPGさんの冒険シナリオがスゴい

D&D

いやはや、スゴい。 何って、POPUP TRPG(http://blog.livedoor.jp/trpgnews/)で公開されている、4版の冒険シナリオ「春迎えの夜に(At night of Walpurgisnacht)」(http://blog.livedoor.jp/trpgnews/archives/621460.html)のクオリティ。 とりあえず、…

Dave Arneson氏逝去(4/10追記)

D&D

上記サイトにて、正式に氏の逝去が報告されました。第一報の時点から、持ち直すことはできなかったと言うことなのでしょう。 黙祷。

Dave Arneson氏について

D&D

Gary Gygaxと並ぶD&Dのデザイナー、Dave Arneson氏がガンででなくられたと言う情報が昨晩あたりから流れています。 が、それは誤報であり、現在は療養中であるとのこと。 http://dnd4.com/dave-arneson とはいえ、創生期の方々がみんなそのような年齢であっ…

3.5コアルール、最終エラータ作業+情報募集

D&D

4thの展開も軌道に乗ってきたところですが、じつは今3.5版の最終エラータを作成する作業をしています。海外の方のエラータ情報は随時反映していますが、翻訳作業中に生じたミスや誤植、気がつかないで居た誤訳などがまだ埋もれているかも知れません。 HJに届…

さらに補遺

D&D

from桂さん。 ムーミーアでもいいですがムーミーヤのほうが近いかな。ムーミーヤウ発音する地域もあるそうですがそんなことはどうでもいい。 全くの余談ですがアメリカ映画ザ・マミーの邦題は「ハムナプトラ」で、エジプト映画アル・ムーミーヤの邦題は「王…

翻訳のあれこれ・補遺

D&D

mixi日記のコメントへのレス。 “Ghaeleって何が元ネタ?” →ゴメンわからない。2ndのPlanescapeが初出。 “mummyは3.5ではミイラになってるのは何故? この基準だとマミーじゃない? 4thではマミーになっているし……。” →Mummyは原語のアラビア語ではムーミーア…

翻訳のあれこれ

D&D

mixiの日記から転載〜。 いつもDragon誌やDungeon誌のレビューでお世話になっている、鯛足烏賊さんのところ(http://d.hatena.ne.jp/Tirthika/20090401/p1)で、『モンスター・マニュアル』のクリーチャー名について疑問提起がされてました。良い機会なので…