卓上戦諸録(D16)

D16の卓上ゲーム記録

正統英雄植民地、文明と出会う

 土曜日はマイミクの闇崎さんにマスタしてもらって迷宮キングダム、正統英雄植民地の面々は友邦国のの建国祭に招かれるもスラッシュ&ハックのまま生活、伏線その他をぶっちぎって雑魚を切り倒した挙句、いろいろ間に合わなくて大惨事。
 退却を判断した国王が勲章の対象になるくらいの猪突猛進ッぷり。
 この大惨事どこかで見覚えあると思ったらアレだ。クラシックの赤箱から青箱に移行した頃のシティアドベンチャー。道行くものはすべてモンスター殴れば解決していた頃に比べての違いに戸惑う感覚。

10/30HJコン

 日曜日はHJコン。
 サイオニック発売に合わせてサイオニックキャラクターによる冒険。4レベルにもかかわらず、

  • 防御を犠牲にダメージに特化し、通常3d6+7、最大8d6+8を叩き込むハーフジャイアント。
  • 50フィートの移動速度で戦場を縦横無尽に移動し、敵の機会攻撃をカラ打ちさせるバーバリアン・ローグ(壁だって走る)
  • 次々とアストラルコンストラクト(エクトプラズムで作り出したモンスター)を繰り出すシェイパー。

 などなどのPCがトーチポートの明日を決めるダンジョンに。
 内容についてはいずれシナリオがダウンロードされるかもしれないので触れませんが、今回実感した点について。

 手前味噌承知で言うなら、このHJコン、非常に恵まれていると思います。
 DM陣に提供されるシナリオは、ワード形式で編集され、テストプレイ済みの完全な形のものです。これが期日1ヶ月から2週間前には届きます。
 プレロールドキャラクター、シナリオはいずれも明確な目的すなわち、販促および適切なゲームプレイ技術の修得を目指して作られています。

 これだけのクオリティコントロールがなされているコンベンションってそう多くないと思うんだけどなぁ。
 とはいえ、地元のコンベンションに出てた頃なんてすでに10年以上前だから、状況変わってるかもしれないですけどね。
 次のHJコンは12/25だそうです。
 これをごらんの方で興味ある方は是非! 次回も自分はマスターすると思いますので。