卓上戦諸録(D16)

D16の卓上ゲーム記録

ゆるゆる〜っと、見て見て〜♪

 「ふしぎ星の☆ふたご姫」なんですが。
 なんてーか、見てると幸せになってきますね。
 ぴちぴちピッチと違って、ごく普通に見ているだけでも楽しめるンでありがたい。動いているのとか、しゃべってるの見るだけで口元が緩むなぁ。
 ファンシー風味の世界観で7つの国に人型以外の知的種族(自分の中のD&D脳を恨むなこの言い草)がいるのだけど、これらの種族も(いかにもファンシー然としてながらも)実生活している感があって受け入れやすい。

 プリキュアの「光の園」とその住人の腹立たしさとは大違いだ。もちろん、単純に比べるのは間違っているとは思うのだけど(向こうは物語の主な舞台ではない)。本当にあの駄獣ミップル、メップルは腹立たしい以外の何者でもないからなぁ。

 全体の軽さの中に、上手に世界観が組み込まれた話で、ちょくちょくと謎もちりばめられている。

「7つの次元界に生命を満たす“陽”の国。その“大日輪”に“蝕”が迫る。
 月、炎、滴、輝石、芽生え、そよ風そして太陽の七次元界。
 いま、これらの次元界を巡り、“陽”の国の双子の姫“晴天”と“慈雨”が旅立つ。
 次元界を救うため、そして真の女王にふさわしい王族となるために」

 とか書くと、それっぽく聞こえないかなぁ。
 PlaneScapeとまでは言わないけど。
 ほら、今週はインヴィジビリティホールド・モンスターも使ってたしさ。Air Shipも出てたし。
 いや、マジでキャンペーンになると思うんですけど。