卓上戦諸録(D16)

D16の卓上ゲーム記録

地球署の無事を祈念して

 有志を募り、先日エージェント・アブレラが侵攻した銀河警察地球署の無事を祈念して牛角で食事。
 店の人にたずねてみると、残念なことにデカレンジャーキャンペーンは1/31で終わっていたが、店長さんいわく、
「キャンペーンメニューは出せませんが、まだ記念品はあります」
 とのこと。平均年齢31歳の我々(奥さん含む)、赤面しつつ席に着き生中とレモンサワーで地球署の無事を祈った。
#ボスの冥福を祈ることは、却下された。
 その後うだうだっと飲む。もらった景品はデカグリーンのフィギュア。
牛角につれてきてもらうのって男の子だろうから、余るとしたらジャスミンかウメコなんじゃ」
「でも、センちゃん地味だし(←何気にひどいや)」
響鬼おもしろかったっす」
「説明を絶叫しないライダーっていいよね」
「ああいう主人公って久しぶりなんじゃ。余裕が感じられて」
「『よっ』て挨拶するところ、早川健を思い出しますね」
「CDが変形してたけど、なんか、情報参謀サウンドウェーブのカセットボット思い出しますね(この後、旦那はトランスフォーマーを覚えていない妻にサウンドウェーブとカセットボットのジャガー、コンドル、ランブルについて解説)」
「スーツの光ぐあいがなんとなく、超光戦士シャンゼリオンっぽく感じませんでした?」
「そいや、柴又帝釈天が出てきてビックリだったよ。エンディングのロケは多分水元公園だと思うっす」
「……そいえば、あの甘味処の妹いたじゃん。あの人、ぴっちの主題歌歌ってた神戸みゆき

 食い終わった後は、自分が見逃していたデカレンジャーの前回を見せてもらう。
「(Aパート終わって)うあ、まだ15分? 内容濃いなぁ」
「テツの人はホント上手になったっていうか、こなれて来たけど、これって上手になったんじゃなくってテツという役になじんだだけじゃ」
「この先他の役しているのがあまり思い浮かばないナァ」
 次に、先輩が見逃していたぴちぴちぴっちピュアを見る。
「なんつーか、伏線とかいうものを回収しませんね」
「これが、『まあぴっちだし』で納得してしまう軽さなのかもしれない」
「それはそれとして、おっかしいなぁ。バンクシーンの連続なのになぜか歌っているとそれでよくなってしまう」
「(ラストルチアのせりふ『私はマーメイド・プリンセスなんだもの!』のせりふを受けて)つか、ほかの作品だったらこの台詞言ったなら『いまさら何いいやがる』って突っ込みますよね。なんか、待ってましたって思っている自分は何に騙されているんだろう」
「つまりだな、そういう気持ちになるのは、これまで言わなければならないときが何回もあってその時言わなかったから腹立たしいわけで」
「つまり、ぴっちピュアではこれまでそういうシーンがなかったと」
『あー(納得)』
 その後、ブラック・ビューティ・シスターズの仲間割れの回を見る。
「(冒頭いきなりの闇のバロックを聞いて)いかん、これだけでシアワセだ」
「(パジャマパーティに突入した三人とシスターミミをみて和む、平均年齢31歳達)」
「うあー。一人で突っ込むよ、歌ってるよ」
「けど、『一人だとたいしたことないね』とか言われてるよ(涙)」
「この二人はハモるから強いんだよなー」
「この3対1のシーン、台詞だけ聞くとマーメイドたちのほうが悪役だな」
 以上。

 追記
 翌朝、アップしたのを見たのですがあまりの煮え煮えっぷりにちょっと赤面。
 一部、再編集して再アップ。