卓上戦諸録(D16)

D16の卓上ゲーム記録

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2/27ホビージャパンコンベンション

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というわけで行って参りました。HJコンベンション。 http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/event/index.html 前回に引き続き、DMとして参加させていただきました。 今回のシナリオは3.5版最初のコンベンションで、用意されたシナリオもプレロールドキャラクター(…

クトゥルフ番外

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あと、ここでのシナリオとして考えたものかしばらく悩んだのが「13の恐怖」です。 つか、あれはかなりのメタな楽しみ方をするシナリオであって(特に「帰ってきたのは死人」とか)、何も知らない人にD&Dと同じ感覚でプレイヤーやらせたらその人は二度とクト…

クトゥルフの呼び声・2/12の質問返答

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id:Nacky7さんからさらに質問をいただいたので、連休明け自宅に戻り本棚をひっくり返して「クトゥルフの呼び声」(Call of Cthuluhu:CoC)のシナリオを読む。 さて、Nacky7さんからの質問は次のようなもの。 D16:『具体例としては「クトゥルフの呼び声」の…

Nacky7さんへの返事

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2/9のコメント欄でid:Nacky7さんから質問をいただく。一寸長くなるかもと思ったので別エントリにして返事をすることに。 nacky7 『おじゃまします。D16さんの言う、“シナリオ”と“アドべンチャー”の区別をはじめて知りました。どこかに二つを定義した記事があ…

冒険するための遊び

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実は3.0になってから、D&Dではシナリオ(scenario)というものはない。日本で冒険シナリオシリーズとして出されている製品群も実際にはAdventure Seriesだし、そもそも日本語版ダンジョン・マスターズ・ガイドでシナリオとされているところはAdventureであっ…

追記・冒険するための遊び

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alpha_ralphaさんに指摘されたので。追記 上記文章は冒険をシナリオの上位にあるとして優劣を定める意図では書いていない。実はこんな記述があって、意識のギャップを感じたのでそれを煮詰めていたらこう説明するのが一番よさそうだったのだ。その文章はRPG…

日本語版3.5

ダンジョンズ&ドラゴンズ プレイヤーズハンドブック 3.5 (ダンジョンズ&ドラゴンズ基本ルールブック (1))作者: ジョナサントゥイート,スキップウィリアムズ,モンテクック,日本語版翻訳チーム出版社/メーカー: ホビージャパン発売日: 2005/01/29メディア: 大…

毘那夜迦の闘士(d20クトゥルフ)

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元のサイト(D16's Home Page)にも乗せたのだけど、こちらのほうがあちこち引っかかってくれそうなので。転載。 西暦1900年、西チベットに単身潜入した僧、河口慧海は著書『西蔵旅行記』に、この奇妙かつおぞましい祭礼に遭遇したいきさつを簡潔に記してい…

うぉ、舌がつった

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いや、ぶっちゃけ。 マニュアル本見てセックスしたって相手満足させられないじゃん。*1 互いに性的嗜好理解しているパートナーとのセックスは、それがどんだけはたから見て「エロ! 変態!!」と思われても知ったこっちゃないし。間違いなくイイ*2。 で、そ…

Giants of Legend

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アマゾンから5パック到着。とりあえずめぼしい戦果を。 ・Huge Red Dragon, King Snurre, Minotaurゲット。 ・HugeのダブりはTreantのみ! ・RareのひとつがRed Wyrmling で凹む。 ・HobgoblinかっこいいよHobgoblin。 ・Astral Construct×5はちょっと多いや…

渡る世間は龍ばかり

本来予定してた19日のAquilla最終回セッションが流れて、間を埋め る形でこちらが行なわれることに。 前回の様子はこちら「プレイレポートbyたきのはら」http://playreport.seesaa.net/ さて、今回はウィチカ嬢の使い魔選びの回になる予定。 けどなぁ……D&Dミ…

身口意三密

D&Dだと、怒りに身を任せて行動するっていう行動は取りにくいし、それをシーンとして評価するっていう風には行きにくいのかもしれない。それよりは、怒りは心に静めて剣を取り、方策を練る。復讐の炎に身を焼かれてても頭はクールでなければ――生き残れない。…

伝奇的中世日本

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何となく忍者つながりで。 A Magical Medieval Society: Western EuropeというTRPGのサプリメントがある。一応D20システムだけどファンタジーRPGを遊ぶならどんなゲームでも役に立つ。 多くのファンタジーRPGはその背景世界に中世ヨーロッパのイメージを持つ…

Expanded Psionics Handbook雑感#1

Expanded Psionics Handbookが届いてたので先先週辺りから目を通しています。 あちこちでも既存のキャンペーンに導入するか否かってことが考えられているみたいです。引用はソス教さんのところ。 Expanded Psionics Handbookが出版され、メンバー内でも賛否…

「機動十字軍メカクルセイド」

以前プレイして、プレイレポートの前編だけ上げていた記事を本サイト(http://www.trpg.net/user/D16_Web/)にアップしました。 Mecha Crusadeとはダンジョンズ&ドラゴンズ基本ルールを使用してアニメ的ロボットアクションを遊ぶための追加ルール(厳密に言…

絶望を超えて財布を開け

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ネットで見聞きする情報っていうのは新聞やテレビからの情報に比べて、間違いなく自分の趣味嗜好によって偏向がかかっている。 だから、自分と同じ意見、肯ける意見と言うのがあったとしてもそれを当てにしてはいけない、ハズだ。自分が自分にとって気持ち良…

DnD3rd、Aquillaキャンペーン最終回砂塵城突貫編

詳しいことはいずれゲーム日記(D16's Home Page内コンテンツ)にUpしますが、5/3にDnD3rdキャンペーン最終回前編を行いました。 現在、うちのキャンペーン掲示板においてたきのはらさん、きむらくんによるレポートが挙げられています。(2004年05月03日 23…

サタスペにはチャンピオンが良く似合う

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サタスペRemix+*1(http://www.bouken.jp/product/satasupe/)というゲームがあって、その紹介は注釈で済ませたって言うか長いよ文章。 RPGという表現媒体でこんな背景世界を遊べちゃうよということが提示されていて、すごくやりたいゲームなのだけれど何故…

ストーリーゲームとの付き合い

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いろいろ買い物をしたんだけど、実は今日がRealize http://www.playm.co.jp/index2.htmの発売日でした。うああ、Fateもまだやっていないのに積みゲが溜まるよう。 しかし、現代伝奇を考える上でこの作家陣は無視できないもんなぁ。 デモンベインの時には最初…

DnD3rdの屋外遭遇

やっぱりめんどくさい。一時間に一回遭遇チェックするのは。後、屋外遭遇ようのチェックリスト作っておかないと遭遇の途中で天候とか気にし始めてわやになるので、既存のマテリアルから屋外冒険用のチェックリストを作ろう。 「4/21、天候曇り、風向き北北西…

渡る世間は竜ばかり

4/18にゲームをしました。DnD3rd日本語版です。システムだけは相変わらずですが、今回はコンセプトが特別。 今までゲームをしてきたけれど、ルールの判断や読み込みをしてこなかったプレイヤーたちがじっくりと自分のペースでルールを遊んでいこうという考え…

セルゼヴィアD&D外伝シナリオ「混沌の戦士(仮称)」

さて、今回のセッションはセルゼヴィアワールドのメインデザイナーの一人である村岡先輩の手による、「ミニシナリオ」である。 ここで注釈。 セルゼヴィアワールドとは何か、 それは新和版のD&Dに、ガゼッタなどの追加ルールを混入し、更にAD&Dの1stなどから…

AD&D「The Keep」セッション第二回

国境の城砦キャンペーン、今回は二回目になり少しずつシナリオ世界への情報や様々なヒキをちりばめつつ、ストーリーを進行してゆきたいところ。今回はメインバトルタンクのファイターのプレイヤーが欠席のため経験者が代わりに扱っていた。 とりあえず、前回…

真・女神転生TRPG覚醒篇「山形魔人学園拳風帖」

さて、キャンペーンもそろそろ中盤に差し掛かり話の全貌に向けてマキを入れたい山形魔人である。 このキャンペーンマスター的に懸案事項がある。 レベルアップが遅いんである。 話を聞いてみた結果、このシステム、1990年代後半に出てる癖してD&D赤箱のよう…

AD&D「The Keep」セッション第一回

前回から一週挟んでAD&Dセッション。今回からが第一回となる。 このセッションの特徴として一回のプレイ時間が短いことが挙げられる。大体三時間位だろう。 だから、マスターとしてはハンドアウトなどは極力用意して説明を簡潔、迅速にしようと心がけている…

「西の善き魔女」

さて、電光寺先輩による同名小説を元ネタにした『西の善き魔女』キャンペーンも終盤を迎えた。 今回は故郷グラールに以前よりは近づいた、スペインアルハンブラ風の港湾城市でのシナリオ。 思えば、敗戦の責を受け女王候補カレン様とともに、地球を半周した…

AD&D「The Keep」セッション第零回

6/18の勢いを駆って、数年来の片思いの相手AD&Dを押し倒す為、友人のTN氏のサークルにてAD&Dをマスターさせていただくこととなった。 今回は第零回としてキャラクターメイクと顔合わせである。 この日の為にせっせと訳していた各種コンプリートハンドブック…

Contact Field Con

林産職の試験が終わったので、体が空いた。 自分への御褒美として、お世話になっている日高計画の日高様から誘われたコンベンションに参加してきました。 このコンベンション、AD&Dの老舗クラブA.D.D.Aと新進気鋭のCircle DATの共同開催。 自分の目当てはこ…